3匹ねずみシリーズ 春夏秋冬4つのお話を紹介

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今回は、3匹のねずみ達のかわいいお話が4つ揃った「3匹ねずみ」シリーズ4作品を紹介します。
春、夏、秋、冬の4つの季節のお話が楽しめます。

絵をよく眺めてみると、ねずみたちのそれぞれのキャラクターも見えてきますよ。

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『はるです はるのおおそうじ』

3匹のねずみ達が、家中のものを全部外に出して春のおおそうじをしています。
すると通りすがりの動物たちが

なんて すてきな はとどけい!
……
なんとまあ、しゃれた ゆりいすだこと!
……
じつに りっぱな ものですね。 こんなテーブルと いすが あったら…

とのぞきにきます。

すると

よかったらどうぞ。

と次から次へと家具をゆずっていってしまうねずみさん。
大そうじが終わったらどんなお部屋になってしまうのでしょうか。

『とてもとてもあついひ』

とてもあついひ、3匹のねずみ達がお昼寝から目覚めると、ぶらんこに手押し車がなくなっていました。

車輪の跡を追っていくと…
うさぎたち、たぬきたちも家のものが無くなっている様子です。

みんなで汗だくになりながら車輪の跡をつけていくと、新しい家があり…

『とんとん とめてくださいな』

ハイキングの帰りに道に迷ってしまった3匹のねずみ達。遠くに見えた1軒の家に泊めてもらうことにします。

家には誰もいませんでしたが、あまりに疲れていた3匹はベッドにもぐりこみます。すると

とんとん、とめてくださいな。

とドアが開けられて…。

我が家の息子達、実は4冊の中でこのお話が一番好きなんです。ちょっと怖いんだけど、最後にはとってもぬくぬくした気持ちになれるところが気に入っているのかな?

『ゆきのひのゆうびんやさん』

雪の日。3匹ねずみの家に郵便を届けに来てくれたうさぎさんですが、風邪をひいてふらふらです。
そこで3匹のねずみは、うさぎさんに代わって雪の中を配達にでかけるのですが…!?

色々な動物たちの優しさに触れ、寒さの中でも心温まるお話です。

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