『すてきなタータンチェック』月刊たくさんのふしぎレビュー集Vol.5

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月刊たくさんのふしぎレビュー集は、我が家で楽しんだ福音館書店の月刊誌「たくさんのふしぎ」をご紹介するコーナーです。

主に子ども達が小学生になってから楽しんだものです。お子さんと読まれる際の年齢の参考にしてください。

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『すてきなタータンチェック』レビュー

『すてきなタータンチェック』 奥田実紀/文 穂積和夫/絵 福音館書店

洋服でもインテリアでも、何でも無地の白を選びがちな私ですが、柄物の中でもわりと好きなのがタータンチェック。

福音館書店のたくさんのふしぎ傑作集からタータンチェックについてのお話が出たので、息子たちと読んでみました。服の柄の話には大して興味を示さないかなぁと思いつつ読み始めると、予想に反して小学生男児2人の食い付きがよかったです。

さて、一口に「チェック」と言っても種類は様々。ギンガムチェック、千鳥格子、ウインドウペンなどなど…実はたくさんあるようです。

ではチェックの中でも今回のテーマ、「タータンチェック」はどんな特徴を持つ模様なのでしょう。皆さんご存知ですか?

そしてもともとどのあたりの地域で発祥した模様なのでしょうか。

歴史をたどり、さらには織物の成り立ちにも触れながら、タータンチェックへの理解が深まっていきます。タータンチェックを小学生の読者とともにここまで掘り下げるなんて、やっぱり「たくさんのふしぎ」はすごい!

お子さんの洋服や持ち物にタータンチェックがある!と思ったら、おうちにあるその柄がいったいどのようにして生まれたのかを知ると、より愛着がわきますよ。

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