結婚した当初、何本か持っていた包丁ですが、家事レベルが上ったり、少ない物で暮らすことを始めてから、最終的に1本だけが残りました。
お肉を切る時も
野菜を切る時も
パンを切る時も
ケーキを切る時も
果物を切る時も
同じ包丁を使っています。
包丁1本生活のメリット
とにかく省スペース
今の家を購入した当初、キッチンの引き出しになかなか大きい包丁入れが付いていましたが即外しました。包丁だけにこんなにスペースを使われては他のものが引き出し内に収まりません。
今は包丁が1本だけなので、カトラリー類用の浅い引き出しに入れるだけ。超省スペースです。
料理の段取り力アップ
とにかく包丁が1本しかないので、適当にお肉から切り始めたりすると、次に野菜を切る時に、洗ったり消毒したりとかなり面倒です。
作るメニューを決めたら、包丁を洗う回数を最低限にするにはどの手順で作ればいいかを自然と考えるようになりました。これ、段取り力アップにかなりつながっていると思います。
包丁1本生活、選んだのはこれ
包丁を1本に減らすと決めて、その1本に選んだのがこちら。
選んだポイントは
- ステンレス素材であること(手入れが楽、かびない)
- 継ぎ目がないこと(継ぎ目に汚れが溜まらない)
- 穴あきタイプ(硬いものを切る時楽)
- 軽いこと
順番に解説していきますね。
1.ステンレス素材であること
台所用品はとにかく継ぎ目のないステンレスと決めています。
ステンレスはサビに強く、汚れも落としやすい。食洗機OKととにかく手入れが簡単です。
2.継ぎ目がないこと
よく見かける昔ながらの包丁は、持ち手が木製で刃の部分が金属という構造になっていますよね。そうするとどうしても継ぎ目が発生してそこに汚れが溜まります。
無駄な段差や継ぎ目がないと手洗いするのもすーっとひと撫でで終わります。
3.穴あきタイプ
穴あきタイプの包丁の良さを知ったのは、勝間和代さんのこちらの動画を見てからでした。
かぼちゃのような硬いものを切る時、包丁に穴があいていると素材と密着しすぎないので切りやすい。
他にもかぼちゃを切るコツを説明していらっしゃるので興味がある方はぜひ見てみてください。この動画に出会ってから、かぼちゃを切るのがほぼ怖くなくなりました。
4.軽いこと
今まで包丁の軽さを意識したことはなかったのですが、グローバルの有名な三徳包丁
から今の貝印の穴あき三徳包丁に買い替えた時、
「えっかるっっ!!」とつい声に出たほどでした。グローバルの包丁はけっこう重みがありますよね。
包丁が1本だと、1階の料理中に水洗いしたりすることが増えますが、軽いと本当に楽ちんです。
包丁1本生活まとめ
とにかく管理が楽な包丁1本生活。このまま続けたいですが、次もし増やすとしたら、料理に興味がある次男がマイ包丁がほしいと言ってきた時かなあと思っています。
それまでは、毎日この貝印包丁を家族全員で大事に使っていきたいと思います。