こんにちは。スーザ(@ouchidesugosou)です。
今日はいわむらかずおさんの「とっくんトラック」シリーズの中から『とっくんトラックうみへぶぶー』を紹介します。
『とっくんトラックうみへぶぶー』ってどんな絵本?
『とっくんトラックうみへぶぶー』について、簡単に説明します。
シリーズ2作目
1作目の『とっくんトラックのはらへぶぶー』に続き出版されたこちら。シリーズ2作目の舞台は海です。
元気いっぱいの海の生き物たちが、とっくんの黄色いトラックに飛び込んできますよ。
『とっくんトラックうみへぶぶー』あらすじ
とっくん、今日はトラックを引いて海へ来ました。波が寄せて引くたびに、かにや ひとで、とびうおまでもが「トラックにのせて!」とやってきます。
最後に現れたのは巨大な…!?
『とっくんトラックうみへぶぶー』みどころ
『とっくんトラックうみへぶぶー』の中で私が気に入ったところを紹介します。
海の人気者達が登場
今回登場する海の生き物たち。かにや ひとで、たこはわりと身近かなぁと思いますが、とびうおはちょっと珍しいかもしれませんね。
みんな踊りながら「トラックにのせて!」とアピールします。
かにが ちょき ちょき かに おどり。
ひとでが ちょん ちょん ひとで おどり。
とびうおが ぴら ぴら とびうお おどり。
今回もリズムの良い繰り返し表現で、小さい子もノリノリで楽しめます。
憧れのあの生き物の背中に
最後に現れた巨大なあの生き物。かに、ひとで、とびうお、たこと比べ物にならないスケールの大きさに、子どもも大興奮です。
誰もが一度は背中に乗ってみたいと憧れるあれです!!ぜひ実際に絵本のページをめくって大きさを味わってみてください。
裏表紙、とっくんが砂浜であるものに座っているのですが、いわむらかずおさんの遊び心が素敵だなぁと思いました。こちらも要チェックです^^
おわりに
海で遊べる季節になったら、とっくんのようにトラックのおもちゃを持って行って、拾った貝殻や海藻、小さな生き物たちを乗せて遊ぶと楽しそうだなあと、この絵本を読みながら妄想が膨らみました。
海開きが近づいてきたら、何度も楽しみたくなる絵本です^^
※記事中の表紙・見開き画像はひさかたチャイルドご担当者様の許可を得て掲載しております。
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