こんにちは。スーザ(@ouchidesugosou)です。
今回は1曲のわらべうたが丸々1冊の絵本になっている、こぐま社の「わらべうたえほん」シリーズから、『ととけっこうよがあけた』を紹介します。
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『ととけっこうよがあけた』ってどんな絵本?
こぐま社「わらべうたえほん」シリーズの1冊
1曲の短いわらべうたに、ましませつこさんの絵がついて、1冊の絵本になっているこぐま社の「わらべうたえほん」シリーズ。『ととけっこうよがあけた』はこのシリーズの1番目の作品です。
『ととけっこうよがあけた』ってどんなわらべうた?
8小節の短いわらべうたです。この絵本の奥付のページに楽譜がのっているので、楽譜が読める方はすぐに歌えると思います。
こちらに横浜市立図書館さんの動画も載せておきますね。
絵本の巻末にはこんな説明が。
赤ちゃんの目覚めの時にうたってあげたいわらべうたです。
うたの中にお子さんの名前を入れて、うたってあげると喜びます。朝やお昼寝の目覚めのときに、そんなふうにうたいながら、ほっぺたやおしりを優しくつついて起こしてあげたら、子どもは機嫌よく目覚めることができるでしょう。
これをやってあげたら、赤ちゃんもとってもご機嫌で起きられそうですね。
『ととけっこうよがあけた』あらすじ
ニワトリが、ひよこ、こねこ、こぶた、こうし…と、動物の子どもたちを起こしていきます。赤ちゃんもニワトリさんに起こしてもらって、最後はおひさまに朝のご挨拶です。
タイトル | ととけっこうよがあけた |
作者 | こばやしえみこ/案 ましませつこ/絵 |
出版社 | こぐま社 |
我が家で読んだ時期 | 2~3才 |
『ととけっこうよがあけた』レビュー
繰り返しで覚えやすい
この絵本は、まずニワトリが「ととけっこうよがあけた」のわらべうたをうたうページ、そして目が覚めた動物の子どもたちがニワトリにおはようと言って起きてくるページ、この2つの繰り返しでできています。
1冊の中で何度もこのわらべうたを歌うことになるので、1回読んだだけで子どもたちもすぐ覚えてしまいます。次読む時にはもう一緒に歌い始めて驚くかもしれません。
歌ってやる私達もすぐ覚えられて助かりますね^^
自分のところにもニワトリさんが
ニワトリが動物の子どもたちを起こしていき、最後には赤ちゃんのところにやってきます。そのページの文章は、
ととけっこう よがあけた
まめでっぽう おきてきな
となっていますが、この「まめでっぽう」の部分を「◯◯ちゃん」と子どもの名前にして歌うことができます。
そうすると子どもたちは大喜びです。我が家の長男も毎回「えぇ!?僕ー!?」と言いながら嬉しそうにはにかんでいます。
子どもの名前にして歌ってあげると、描かれている赤ちゃんがただの赤ちゃんでなく自分になるわけですよね。それがとっても嬉しいみたいですね。
おわりに
この「わらべうたえほん」シリーズ全てに言えることですが、とにかく子どもの食いつきが半端ないです。今日紹介した『ととけっこうよがあけた』も、一度歌いながら読んであげたらすぐに覚えて歌い出しました。そして何度も歌ってとせがまれます。
わらべうたって本当に子どもに馴染みやすいんだなと日々実感しています。ぜひお子さんと一緒に歌ってみてくださいね。
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