こんにちは。スーザ(@ouchidesugosou)です。
今日はタンタンというおさるの男の子が主人公の『タンタンのずぼん』シリーズの2作目、『タンタンのぼうし』を紹介します。
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『タンタンのぼうし』ってどんな絵本?
はじめに『タンタンのぼうし』について簡単に説明しますね。
シリーズ2作目
おさるの男の子タンタンが主人公のこのシリーズ。今日紹介する『タンタンのぼうし』は2番目の作品です。
一番良く知られているのは1作目の『タンタンのずぼん』だと思いますが、私は密かに、この『タンタンのぼうし』が1番好きだったりします。
『タンタンのぼうし』あらすじ
タンタンの大好きな黄色いぼうし。くるくる回したり、転がしたり。ひょいっと投げると中からバッタが、ぽいっと投げると中から栗が現れます。
そこで今度はもっともっと高く投げてみると…!?
『タンタンのぼうし』みどころ
では私が『タンタンのぼうし』のお話で気に入っているところを紹介しますね。
なかなか落ちてこない帽子
タンタンが帽子を上にぽいっと投げると、中から栗のいがが出てきます。もっと高く投げると今度は鳥さんが。そしてもっともっと高く投げるんですが、なかなか帽子が落ちてこないんです。
タンタンが帽子を投げてから4回ページをめくったところでやっっと!!落ちてくるんです。この間のタンタンの表情の変化が楽しいんですよね♪そしてページをめくりながらタンタンと一緒に帽子の行方に思いを巡らせるのが子どもも好きみたいです。
暗くなっても眠くなっても落ちてこなかった帽子がやっと落ちてきた時のタンタンのこの顔がまた可愛い。
鳥さんに注目
タンタンの帽子の中から鳥さんが出てくる場面があるのですが、この鳥さん、お話が終わってもこっそり登場しています。
奥付のページではタンタンがぐるぐる回しまくっている帽子の中で目を回す鳥さんが、そして裏表紙にもタンタンの頭の上の帽子の中からちょこんと顔を覗かせる鳥さんが描かれています。
お話を読み終わったあと、こちらもお見逃しなく!!
おわりに
2作目の今回はまるで手品師のように、大好きな帽子を使って色んな技を披露してくれたタンタンでした。
読み終わったら子どもと一緒に手品遊びをしてみるのも楽しいですね。
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