[絵本]「そらいろのたね」きつねがくれた不思議なたね

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しております。

今回ご紹介するのは『そらいろのたね』。福音館書店の月刊誌「こどものとも」からハードカバー化された作品です。作者は『ぐりとぐら』シリーズでおなじみ、中川李枝子さんと大村百合子さんです。

スポンサーリンク

『そらいろのたね』あらすじ

ゆうじがのはらで遊んでいると、きつねがやってきます。きつねが持っている”種”と、ゆうじの飛行機をとりかえっこするのですが、ゆうじがその種を植えてみると、なんとも不思議なことが起こり始めるのです。

タイトルそらいろのたね
作者なかがわ りえこ/作 おおむら ゆりこ/絵
出版社福音館書店
読んであげるなら4才から
自分で読むなら小学校低学年から

『そらいろのたね』レビュー

私が幼稚園時代に読んでもらってとても記憶に残っている絵本です。読み終わったあとの「えっ、なんで?どういうこと?」みたいな感情を、当時は言葉にすることができなかったけど、感情だけ覚えているような、そんな感覚なんです。

実家が古い家だったので、友達の綺麗で片付いた家が本当に羨ましくて、家についてはいつも憧れがありました。小さな小さな種が、あんな素敵なおうちになるなんて、私もあの種が欲しい!!という強い感情が、絵本とともに残っています。

そんな思い出深い絵本を、自分が大人になって我が子に読むと、

「息子達はいったいこの絵本を読んでどんな感情が沸き起こるんだろう」と観察するのがとっても楽しかったりします。

親子二代で共有して、お互いの思いを伝えあってほしいなと思います。

英語バージョンでCD付きもあります。
※英語と日本語が一文ずつ交互に流れるので注意!!

タイトルとURLをコピーしました