[絵本]『きょだいな きょだいな』想像膨らむリズム絵本

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今回ご紹介するのは福音館書店のこどものとも絵本『きょだいな きょだいな』です。『めっきらもっきらどおんどん』で有名な長谷川摂子さんと降矢ななさんコンビの作品です。

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『きょだいな きょだいな』あらすじ

あったとさ あったとさ

ひろい のっぱら どまんなか

きょだいな~ あったとさ

というフレーズで始まるこのお話。予想もしなかった”きょだいな”ものが次々登場し、子ども達も大盛り上がり。

タイトルきょだいな きょだいな
作者長谷川摂子/作 降矢なな/絵
出版社福音館書店
読んであげるなら3才から
自分で読むなら小学校低学年から

『きょだいな きょだいな』レビュー

作者さんコンビの世界観

降矢ななさんはデビュー作の『めっきらもっきらどおんどん』で長谷川摂子さんと作品を作られていますが、この『きょだいな きょだいな』もこのお二人の作品です。

長谷川摂子さんの作り出す不思議な世界観と、降矢ななさんの絵の異世界な雰囲気がすごくマッチしています。

なんといってもリズム良し

子ども達に選ばれる絵本の要素の一つが繰り返し。読んでいるとこちらもフレーズに合わせて体を揺らしてしまうぐらいです。

だるまさんシリーズの絵本を読むときを思い出してしまいます。

リズムがいいので、家事をしながらやふとした時につい口ずさんでしまっている自分がいます。この絵本を繰り返し読んだらきっと皆さんそうなっちゃうんじゃないかと思います。

どのページにもある登場人物が…!?

これは子ども達自身で気付いて欲しいので、おうちの方はそれまで優しく見守って欲しいのですが…。

どのページにも登場する動物さんがいます。見比べてみてください。

読んだ後も楽しめる

『きょだいな きょだいな』で何回もでてくるこのフレーズ。

あったとさ あったとさ ひろいのっぱら どまんなか きょだいな◯◯ あったとさ
この◯◯のところに自分たちの思いついた面白そうなものを入れてみたら、とっても楽しいです。我が家でもこの絵本を読んだら、いつも息子と「きょだいな きょだいなごっこ」が始まります。

きょだいな 掃除機は!?
あったらどうするー!?

きょだいなおにぎりは!?

こんな感じで子どもと言葉遊びしてみるのも楽しいですよ。

おわりに

歌が好きなお子さんや、言葉遊びにはまっているお子さんにはぴったりのこの絵本。ぜひご家族で読んでみてください。

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