月刊たくさんのふしぎレビュー集は、我が家で楽しんだ福音館書店の月刊誌「たくさんのふしぎ」をご紹介するコーナーです。
主に子ども達が小学生になってから楽しんだものです。お子さんと読まれる際の年齢の参考にしてください。
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『地球の中に、潜っていくと…』あらすじ
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ハルキとアユは、おじいちゃんの研究船「ダイヤモンド号」に乗り込み、海の中へもぐっていきます。海底約8000m、富士山2つ分ほどの深さまでたどり着き、ここで探検は終わりかと思いきや…!?
タイトル | 地球の中に、潜っていくと… |
作者 | 入船徹男/文 関口シュン/絵 |
出版社 | 福音館書店 |
出版年月 | 月刊誌として2019年12月 単行本化2023年1月 |
読んであげるなら | 小学校中学年から |
我が家で読んだ時期 | 長男:小1~小4 次男:年中~小2 |
『地球の中に、潜っていくと…』レビュー
漫画仕立てになっていて読みやすくはありますが、けっこう専門的な用語も出てくるので次男(小学校低学年)には少し難しかったかもしれません。
一方長男(小学校中学年)はかなり興味深そうに聞いていました。自分たちが当たり前に踏みしめている地面が、実は日々少しずつ沈み込んでいることが分かったり、地面の中って真っ暗かと思っていたらゴーグルが必要なほど明るい部分もあったりして、まさに未知の世界との遭遇です。
薄い月刊絵本1冊で、地球の内部まで親子で探検できるなんて、本当に「たくさんのふしぎ」はよい読み物だと思います。
大人でも地球の内部がどうなっているのかいまいちよく分かっていませんので、小学校中学年ぐらいになって親子で学びを深めるよいきっかけになるのでは?
理科の授業が始まって、身近なものの成り立ちに目が向くようになったら、ぜひ読んでみてください。