こんにちは。スーザ(@ouchidesugosou)です。
今日紹介するのは、昔ながらの商店街でのお買い物が楽しめてしまうこんな絵本です。
『かいものづくし』ってどんな絵本?
まずは『かいものづくし』について簡単に説明を。
商店街の入り口の看板をくぐり、立ち並ぶお店を進んでいくところからこの絵本は始まります。魚屋さん、肉屋さん、八百屋さん、惣菜屋さん…。ページをめくるたびに、それぞれのお店に並ぶ美味しそうな食べ物たちに目を奪われます。
スーパーに慣れてしまっている子どもたちにとってはとても新鮮にうつる商店街でのお買い物の絵本です。
『かいものづくし』みどころ
それでは私が『かいものづくし』の中で気に入っているところを紹介します。
昔ながらの商店街が懐かしい
食料品の買い物=スーパーマーケットというのが当たり前の時代になっていますが、一昔前はこの絵本のように、野菜は八百屋さん、お肉は肉屋さん、お豆腐はお豆腐屋さん、と商店街に並ぶそれぞれの専門店に買いにいっていたんですよね。
私自身は物心ついた時からスーパーだったので、こういう懐かしい風景って「サザエさん」とかで見たくらいかなぁと思います(笑)それなのになんだか懐かしい感覚になってしまうんだから不思議です。
色んな品物に興味津々
初めて長男とこの絵本を読んだ時、ページいっぱいに並ぶ商品の数々に、とっても興奮していました。
「とりももはどれ?どれ?牛ロースは?」
「れんこんは…あっここよここ!!」
と、とにかく耳から聞いた食べ物を片っ端から探して楽しんでいました。そりゃあ、お豆腐屋さんだけでもあんなにたくさんの品物があるんですから、釘付けになりますよね^^
表紙の裏が
どのページも隅から隅まで眺めて楽しめるこの絵本ですが、他にも見ておいて欲しいところが。
表紙をめくった次のページに並ぶのはたくさんのがま口とお買い物バッグ。そしてお話を読み終わってめくった裏表紙の前のページ。先ほど空になっていたお買い物バッグの中には…??
こういう作者さんの遊び心が楽しいですね。ぜひここもチェックしてみてくださいね。
おわりに
この『かいものづくし』の絵本、こどものとも年少版の2007年11月号として出版されたものなんですが、先月8月25日にハードカバー化されたものが発売されたばかりなんです。この機会にぜひ、絵本を開いて商店街でのお買い物を楽しんでみてくださいね。
コメント