『スウェーデンの変身する家具』月刊たくさんのふしぎレビュー集vol.6

月刊たくさんのふしぎレビュー集は、我が家で楽しんだ福音館書店の月刊誌「たくさんのふしぎ」をご紹介するコーナーです。

主に子ども達が小学生になってから楽しんだものです。お子さんと読まれる際の年齢の参考にしてください。

『スウェーデンの変身する家具』を読んで

『スウェーデンの変身する家具』深井せつ子/文・絵 福音館書店

「スウェーデン」「家具」といえば真っ先に思い浮かぶのはIKEAではないでしょうか。私もそうです。

そんなIKEAに代表されるおしゃれで先進的なイメージのスウェーデン家具。しかしスウェーデン家具の歴史を遡ると、そこには現地の方々の知恵と工夫が溢れていました。

作者の深井せつ子さんは、なんと30年近くスウェーデンへ旅を重ね、スケッチを続けてこられたそうです。そこで深井さんの心を打ったのが、「スウェーデン家具」。

厳しい寒さに耐えるために敢えて小さくしてある家の中で、どうやって快適に心地よく過ごすか。身近な松や白樺を利用して幾通りもの使い方ができる工夫を施します。

自然の与えてくれたものを生かして賢く生きるスウェーデンの方々の姿に、長男は

「一本の木でできた家具がいろんな役割をもった家具に変身するからいいよね~」と感心している様子。

私は以前ご紹介した『草と木で包む』と通じるところを感じました。

おわりに

おしゃれでコスパの良い家具がどんどん手に入るようになった現代ですが、1つの家具を幾通りもの形で使いこなし、長年愛用するスウェーデンの方々の工夫も子ども達に伝えたいですね。

こちらは2018年12月号として刊行された月刊たくさんのふしぎです。まだハードカバー化はされていないようですので、図書館でバックナンバーを借りるのがよいと思います。お近くの図書館で探してみてくださいね。読み応えあります!

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