[絵本]『おやすみなさいコッコさん』子どもがより愛おしくなる絵本

こんにちは。スーザ(@ouchidesugosou)です。

今日は、片山健さんの「コッコさん」シリーズの中で一番最初に出版された『おやすみなさいコッコさん』を紹介します。

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おやすみなさいコッコさん』 片山健/さく・え 福音館書店

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『おやすみなさいコッコさん』ってどんな絵本?

シリーズ1作目

片山健さんのコッコさんシリーズは、片山ご夫妻のお子さん ことこさんがモデルになっているそう。コッコさんがでてくるお話は全部で7作品ありますが、この『おやすみなさいコッコさん』は「こどものとも年少版」として、シリーズの中でも一番最初に出版された作品です。

『おやすみなさいコッコさん』あらすじ

みーんな眠ってしまった夜、まだ1人だけ眠っていない子どもが。コッコさんです。

空の雲も、池の魚も、鳥も、眠ったよ。とお月様は言うけれど、コッコさんは「コッコはねむらないもん」

それでもお布団も、コッコさんの大事なくまさんも、コッコさんのおてても眠ってしまって…。

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ふとんも ねむったよ

『おやすみなさいコッコさん』みどころ

片山健さんの遊び心

コッコさんが表紙で読んでいるのは、『りんごのき』。

福音館書店から、世界傑作絵本シリーズとして実際に出版されている作品です。表紙の絵でコッコさんが読んでいるということは、片山さんのお子さんのお気に入りの絵本だったのかもしれませんね^^

寝る前の子どもの気持ち

子どもにとって、眠ることってなんだか得体の知れないことなんじゃないかと思うんです。

  • 眠ったらお母さんがいなくなっちゃう。
  • 目をつぶったらなんだか真っ暗だ。
  • 眠るっていったいどういうこと?

そんなことを無意識に感じ取って、寝ないように寝ないように頑張ってしまうのかもしれません。我が家の子どもたちも、ほんっとうに寝ないんですよね。あまりにも寝ないので、私の母がいつも「子どもってもう少し寝るもんだけどな…」と言っています(笑)

この『おやすみなさいコッコさん』でも、なんとかして起きとくんだ!!というコッコさんの葛藤の様子が、我が子の姿とも重なってとても愛くるしいです。読み返すたびに、なかなか寝てくれない我が子が愛おしく思えてくる、私にとっては魔法のような絵本です。

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コッコは ねむらない…もん…

おわりに

この絵本を読んであげていると、とても穏やかな気持ちで子どもを眠りの世界に連れて行ってあげられる気がします。

最近は子どもを寝かしつけるための絵本がとても流行っていて、本屋さんに行っても一番売れているようにディスプレイしてあります。でもそんな親の思惑が透けて見えるような絵本とは比にならないです、この絵本は。

お子さんにはぜひ、「コッコさん」シリーズのような、子どもを愛おしく思える絵本を聞かせてあげてくださいね。

※絵本の表紙、見開き写真は、福音館書店ご担当者様の許可を得て掲載しています。

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