こんにちは。スーザ(@ouchidesugosou)です。
今日紹介するのは「おさるのジョージ」シリーズ第3集より『おさるのジョージ ダンプカーにのる』です。
『おさるのジョージ ダンプカーにのる』ってどんな絵本?
まずは『おさるのジョージ ダンプカーにのる』について簡単に説明しますね。
「おさるのジョージ」シリーズ第3集の中の1作品
「おさるのジョージ」は、『ひとまねこざる』シリーズを原作として作られた作品です。
現在岩波書店から出版されている「おさるのジョージ」シリーズは第7集まで全部で29冊。その中の1冊がこの『おさるのジョージ ダンプカーにのる』です。
『おさるのジョージ ダンプカーにのる』あらすじ
ジョージがおもちゃで遊んでいると、窓の外からおかしな音が。のぞいてみるとそれはお母さんアヒルと赤ちゃんアヒルの声でした。
すぐにアヒルたちの後を追うジョージ。アヒルたちが向かっていたのは公園でした。公園にたどり着いたジョージは、公園で一度も見たことのないものを発見します。ダンプカーです!!
我慢ができず、ダンプカーに乗り込みますが…!?
『おさるのジョージ ダンプカーにのる』みどころ
それでは『おさるのジョージ ダンプカーにのる』の中で、私が気に入っているところを紹介します。
ダンプカーの運転席に目が釘付け
一緒に読んだ長男の目が輝いていたのは、やっぱりジョージがダンプカーに乗り込んで運転席に座ってみたりするところ。
工事現場でお仕事しているダンプカーを遠くから見るだけでも興奮なのに、運転席ですからね。ダンプカーを動かしちゃうなんて、やるなぁジョージ^^
植木屋さん達の対応が素敵
いつも通り、ジョージの好奇心からハプニングが起こってしまいますが、植木屋さん達の対応が素敵すぎます。大人から見れば「こらーっっなにしてるんだ!!」と怒ってしまいそうな場面ですが、違いました。
公園に来るみんなが幸せになる方法を常に考えていて、それは人間だけじゃないんです。ジョージもアヒルもみんな。
こういうところが私がこの作者さん(ご夫婦です)の作品の好きなところです。
おわりに
大きな働く車が大好きな子どもたちと一緒で、やっぱりジョージもダンプカーに興味津々でしたね。植木屋さんにとっても、ジョージにとっても、そしてアヒルたちにとっても嬉しいハッピーエンドにほっこりするお話でした。
乗り物好きさんはぜひ読んでみてくださいね。
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