[絵本]『ちびすけどっこい』触れ合い遊びのきっかけにお相撲のわらべうたを♪

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こんにちは。スーザ(@ouchidesugosou)です。

今日は1曲のわらべうたが丸々1冊の絵本になっている、こぐま社の「わらべうたえほん」シリーズから、『ちびすけどっこい』を紹介します。

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ちびすけどっこい』 こばやしえみこ/案 ましませつこ/絵 こぐま社

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『ちびすけどっこい』ってどんな絵本?

まずはじめに、『ちびすけどっこい』がどんな絵本なのか、簡単に説明しますね。

こぐま社「わらべうたえほん」シリーズの3作目

1曲の短いわらべうたがそのまま絵本になっているこぐま社の「わらべうたえほん」シリーズ。図書館や子育てセンターなどの絵本コーナーにも、おすすめ絵本としてピックアックされていることも多いのではないかと思います。

そのシリーズの3作品目にあたるのが今回紹介する『ちびすけどっこい』です。四股を踏んだり、実際に相撲をとったりする動きに合わせてリズミカルに歌うことの出来るわらべうたえほんです。

『ちびすけどっこい』ってどんなわらべうた?

この「わらべうたえほん」シリーズの絵本は、奥付のページにそれぞれのわらべうたについて簡単な説明書きが掲載されています。

それによると、この「ちびすけどっこい」のわらべうたは特にメロディーがあるわけではないそうです。子どもたちとお相撲遊びをする中で、自然と出てきたリズム、メロディで歌ってあげると良いんじゃなかと思います。

繰り返し出てくるのはこのフレーズ。

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ちびすけ どっこい
はだかで こい
ふんどし かついで
はだかで こい

四股を踏む動作と合わせて、リズムを取りながら歌いやすい歌詞になっています。

絵本ではこのフレーズのあとに、「はっけよーい のこった のこった のこった」と動物達が相撲をとる流れになっています。

『ちびすけどっこい』みどころ

それでは『ちびすけどっこい』の絵本で私が気に入っているところを紹介しますね。

触れ合い遊びに発展しやすい

今1歳3ヶ月の次男が、つかまり立ちを始めた頃から、両手を持ってあげて四股を踏む遊びをよくしていました。そうするととっっても喜んでケラケラ笑って遊ぶんですよ~。片足に体重をかけてバランスをとるのも楽しいみたいで、歩き始めるまでの良い足の運動になっていたんじゃないかと思います。

1歳の赤ちゃんでもこの「ちびすけどっこい」のわらべうたに合わせてこうしてスキンシップをとることができますし、もっと大きくなれば実際に「はっけよーい のこった のこった」と組み合ってみるのも楽しいですよね。

出てくるフレーズに合わせて親子で身体を使って遊ぶいいきっかけをくれる絵本です。

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はっけよーい のこった のこった!!

お父さんの出番!?

取り組みができるようになってきた時に活躍するのはなんといってもお父さん。力の強いお父さん相手なら、子どもたちも遠慮せず全力でぶつかっていけることと思います。

少し大きくなった子どもたちとは、この絵本と一緒に気軽にお相撲ごっこを楽しんでみるのもいいかもしれませんね。余裕だったお父さんが、いつか子どもに打ち負かされる日がやってくるかも!?

おわりに

今はテレビの中でしかほとんど見ることのない「お相撲」ですが、昔は子どもたち同士で、親子で、相撲取りごっこをして遊ぶのが日常の一コマだったのではないかと思います。

この絵本が、親子で触れ合って遊べんだり、「お相撲」を身近に感じるきっかけになるといいなぁと思います。

※絵本の表紙・見開き写真はこぐま社ご担当者様の許可を得て掲載しています。

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