今回ご紹介するのは、こいでやすこさんの「キツネのきっこ」シリーズから、冬の絵本『おおさむこさむ』です。
『おおさむこさむ』あらすじ
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おおばあちゃんが、きっこと ちい と にい にあたたかいマントを作ってくれました。大喜びでそりあそびにでかけようとする3匹ですが、おおばあちゃんが言うには「こんな雪の日にはゆきぼうずがでる」と。
それでも行きたくてしょうがないきっこたち。温かいお茶の入った魔法瓶を持たせてくれたおおばあちゃんの家をあとに、3匹はでかけます。
途中で小さな雪だるまがふたつ出てきて一緒にそりすべりを始めるのですが…。
タイトル | おおさむこさむ |
作者 | こいでやすこ/さく |
出版社 | 福音館書店 |
読んであげるなら | 3才から |
自分で読むなら | 小学校低学年から |
我が家で読んだ時期 | 幼稚園~小学校 |
『おおさむこさむ』レビュー
今回は冬のお話。きつねのきっこシリーズの中で、一番ハラハラしてちょっとこわいお話かもしれません。
最初は可愛らしかった雪だるまが、まさかの変貌を遂げ、子ども達はびっくり。幼稚園の頃は喜んで聞いていた息子たちも、小学生になって読み返してみると次男はしばらく怖がっていました😂
その雪だるまさん達ですが、突然現れたように見えるけど実はそうでもないかも…!?しっかり絵を読んで探してみてください😁
読む方としては後半盛り上がるのでとっても読みがいのあるお話です。
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