今回ご紹介するのは、こいでやすこさんの「キツネのきっこ」シリーズから、夏の絵本『たろうめいじんのたからもの』です。
『たろうめいじんのたからもの』あらすじ
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いたちの ちい と にい が首から綺麗な緑色の石をさげているのを見て、自分も欲しくなったきっこ。どうやってその石を手に入れたのか聞いてみると、「ぼくたち うんと およぎが うまくなったから」と言うのです。
そしてどうやら綺麗な緑色の石は「たろうめいじんのたからもの」の石なんだとか。
たろうめいじんって誰?
なんで泳ぎが上手くなったらたろうめいじんのたからものをもらえるの?
さあ、お話を読んでたしかめてみましょう。
タイトル | たろうめいじんのたからもの |
作者 | こいでやすこ/さく |
出版社 | 福音館書店 |
読んであげるなら | 3才から |
自分で読むなら | 小学校低学年から |
我が家で読んだ時期 | 幼稚園~小学校 |
『たろうめいじんのたからもの』レビュー
綺麗な石やキラキラしたものが好きな次男。ちい と にい が綺麗な石を首から下げているのを見て、「これは次男が食いつくぞー」と内心ニヤニヤしながら読み進めました。
タイトルを見て皆が思うのは「たろうめいじん」っていったい誰なんだろうということ。それは子ども達も同じだったようです。ページをめくって「たろうめいじん」がどどーんと現れた時には3人で「おおー!これが!」となりました😁
我が家の息子達が気になったのは、一番最後のページ。みんなできっこが持ってきたスイカを分け合っているのですが、たろうめいじんが丸々半分を口に入れているのでその豪快さが気になったようです。「これってちょうど半分なのかな?いや2/3の可能性もあるよね。」などと話していました。気になったのそこかーい(笑)
今作も小学生2人とも十分楽しんでいましたよ😄
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