[絵本]『サンタさんからきたてがみ』幼稚園の頃から好きなクリスマス絵本

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こんにちは。スーザ(@ouchidesugosou)です。

私の絵本好きの発端となった福音館書店の月刊誌『こどものとも』。当時から本当に大好きで、何回も読んでもらって今でも記憶に残っているものを記事にしていってますが、今日もその中の1冊を紹介します。

『サンタさんからきたてがみ』表紙
サンタさんからきたてがみ』 たんのゆきこ/さく 垂石眞子/え 福音館書店

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『サンタさんからきたてがみ』あらすじ

クリスマスの前の日、ねずみの郵便屋さんは急いで配達にでかけます。ところが転んだ表紙に、かばんから手紙が飛び出してしまいます。最後に拾った手紙の宛名が雪で所々消えてしまいました。

しょんぼりと郵便を配達するねずみを見て、森の動物達は心配します。配達を終え森のはずれで困っているねずみのところへ動物たちが集まってきます。

消えかかった宛名の絵を見ながら、送り主は誰なのか考えます。裏の差出人を見ると、なんとサンタさんの絵が。するとみんなが「これは自分に来た手紙かも」と言い始めます。けれど似ているところはあっても、どこか違います。

その時ねずみが「いたたた」と声をあげます。ねずみのしっぽをふんでしまったくまが、謝りながらねずみの方を見ると…!?

『サンタさんからきたてがみ』みどころ

サンタさんからきたてがみ』には、子どもだけでなく大人もまでわくわくしてしまうようなシチュエーションが2つも!!

サンタさんから手紙が来る

雪で宛名が消えてしまった手紙の差出人は、なんとサンタさんでした。森の動物たちみんなで、誰宛の手紙なのか考えます。もしかしたら自分に来た手紙かも!!とちょっと期待しつつ、あーだこーだ言い合っています。

当時読んでもらっていた私も、もしかしたらサンタさんが私に手紙をくれたのかも!!なんてちょっとわくわくしながら聞いていました。サンタさんに手紙を書いてみることはあっても、サンタさんから手紙をもらうことってそうそうありませんからね。とってもわくわくしていたことを思い出します。

サンタさんのそりに乗れる

サンタさんと無事会うことができたねずみと森の動物達。サンタさんの提案で、森の案内役を頼まれたねずみだけでなく、他の動物達もそりに乗せてもらえることに!!こりゃ大興奮ですねー。私も一度でいいからサンタさんのそりに乗って世界中を回ってみたいです。(でも寒いのは勘弁 笑)

落書きから見る気に入り度

私は昔お気に入りだった『こどものとも』に、けっこう落書きをしちゃってるんですよ(笑)この『サンタさんからきたてがみ』にもその形跡が…。

今見返してみると、ここ好きだったな~というページに書いてるんですよね。なのでそのシーンは、今の子どもたちも気に入る可能性が高いかなと思ってます。ちょっと紹介しますね。

サンタさんからの手紙の中身が見られるシーン

このページでは、サンタさんからねずみの郵便屋さんに届いた手紙の中身が見られるんです。この文と絵を組み合わせた手紙が、子どもの頃大好きだったんですよ。エリック・カールの『たんじょうびのふしぎなてがみ』とかにもでてきますよね。

私もこんな手紙欲しい!!って思ってました。あんまり好きすぎて、真似して書いちゃったんですね(笑)こちら、ちょっと見えにくいかもしれませんが、赤い鉛筆で手紙の文字をなぞっています、過去の私が。

『サンタさんからきたてがみ』見開き2
赤い鉛筆の落書きが。

裏表紙にも…

今度は裏表紙なんですけど、ここにも盛大にやってます。自分の名前を書いてるのでそこはモザイク入れましたが、注目すべきはこちら。

ねずみの郵便屋さんにもサンタさんからプレゼントが届いているんです。箱の中からちょっとのぞいてますね。そしてプレゼントに添えらてている手紙!!これも相当気に入ってたようです。真似して手紙書いちゃってますから。

『サンタさんからきたてがみ』裏表紙
サンタさんからのプレゼントが!!

おわりに

今日は私が幼稚園の頃からずっと記憶に残っているクリスマス絵本を紹介しました。「子どもの頃好きだった」ということを大人になっても覚えている絵本って、大人になってから読んでも面白いし、子どもと一緒に読んでも反応がすごくいいです。こちらもその中の1冊。ぜひクリスマス前にお子さんと一緒に読んでみてくださいね^^

絵本ナビで『サンタさんからきたてがみ』をみてみる

※絵本の表紙、見開き写真は、福音館書店ご担当者様の許可を得て掲載しています。

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